Hで2回戦以上できない原因と対策

 

1日に何回でもセックスができたら幸せではなかろうかと思う。実際セックスする前は往々にして、「今日は2回、いや3回やってやる!」と意気込むが結局は1回で終わり。そんなことが今まで何度あっただろうか。

やる前はセックスのことを考えただけで勃起するくらいに興奮と期待をもっているのにも関わらずだ。なぜこんなことになるのだろうか。自分の中の本能はなぜなりを潜めてしまうのだろうか。

ただ意外なのは1回目を終わった時に2回目ができないと悟るわけだが、その時に不満に思うことがないということだ。つまり1回で十分に満足している自分がいる。だからその時は2回できないからと言って、特に何も思うことはないのだ。

しかし翌日になって気付く。せっかくの機会だったのになぜ1回しかセックスしなかったのだろうと、後悔の念が頭をもたげる。全く皮肉なことである。昨日は十分に満足していたのにも関わらずだ。要は頭では何度もセックスしたいと思いながら、体はそうではないとうことだ。

精子が足りないと連戦できないという仮説

まず一つは精力不足。セックスとは子孫を残すための必要な行為であり、主たる目的は妊娠である。本能的には妊娠の確率が高いセックスほど価値の高いセックスとなりうるわけだ。そして妊娠の確率は精子の数に大いに左右される。精子欠乏症という言葉を聞いたことがあるだろうか?精子の数が0ではないものの、非常に少ないために妊娠が難しい状態のことを指す。つまり精子が少ないと妊娠が困難になり、精子が多ければ妊娠しやすくなるということだ。

となるとなるべくなら精子が多い状態でセックスをするべきで、どうやら本能もそれを理解しているように思えるのだ。例えば精子が溜まっている状態、つまりオナニーやセックスなどで長らく射精していない状態だと、セックスの際に快感が増したり興奮が増したりするのは男性諸君ならご存知だろう。また射精によって出る量も増えるし、飛距離も出る。

つまり精子が溜まっていると快感が増すのは、今なら妊娠の確率が高いから感度と興奮度を上げて、射精を促そうとしているのではないかと考えると筋が通っている。

その逆を考えるとさらにわかりやすい。射精直後はほとんどセックスしたくなくなる。その理由は射精直後は精子が少ない状態のため妊娠の確率が低く、セックスする必要がないと本能が判断しているのではと考えられる。別に難しい話ではない。

さらに個人的な経験な話で裏付けると、セックス中に射精を我慢しようとしたが結局半分くらい射精してしまったということが過去に何度かある。この場合は射精後も勃起が持続し、そのまま2回戦に突入できることが多い。なぜなら射精が中途半端で精巣にまだ精子が残っているから、セックスを継続させると体が判断しているからだと考えられる。

精子がある⇒セックスしたいorできる

精子がない⇒セックスしたくないorできない

この論理で行くと、2回戦目を行うためには精子がある程度溜まっている状態で臨むほかない。考えられるのは1回戦目直後に急速に精子が生成するか、1回目の射精で精子を使い切らないかの2択だろう。現実的に考えれば前者は難しいだろう。数時間単位では回復するだろうが、1回戦目の流れで2回戦目を行うのを目的とすれば厳しい。

なので2回戦目をやるには1回の射精で精子を使い切らないということになる。そんなことが可能なのかと思うかもしれないが、朗報がある。基本的に1回の射精では溜まっている精子の約1/3しか消費しないということだ。

つまり2/3はまだ残っている。しかし2/3も残っていながらなぜ2回目のセックスができないのかというと、セックスしたくなる精子量の臨界点が絶対値として存在していて、その値に達していない可能性がある。

例えば精子が50溜まっている場合、1回の射精すると残りの精子は約33となる。しかしセックスしたいと思うのが40を超えてからの場合、2/3が残っていてもセックスできないのだ。しかし100溜まっている場合は1回射精しても、残り約66となりまだセックスできる。さらにもう一度射精しても残り44で、この計算であれば3回セックスできることになる。

ここで疑問なのは1週間以上射精しておらず、精子は完全に溜まっているはずなのに2回戦目ができないのはなぜかということだ。それには精子を溜められる絶対量に個人差があると考える。

上の例では50溜まっている場合と100溜まっている場合を例に挙げたが、どんなに射精を我慢しても100を溜められない人が存在するということだ。もし50までしか溜められないとすれば、2回戦目をすることができない体質であるということになる。

しかしこの絶対量は増やすことができ、実際に私も3連戦までならできるようになった。前置きが長くなったがその方法を参考までにお伝えしたい。

精子の仕組みと増加法

まず精子は毎日止まることなく作り続けられている。しかし作り続けるだけでは貯蔵しきれなくなってしまうため、古い精子はタンパク質として体内に吸収されていく。そのため射精をしなくても常に新鮮で活きのいい精子を保持することができる。オナニーをすることで精子を入れ替えるというのは誤りなのだ。

では夢精は何のためにあるのだろうかというのが疑問になる。精子の入れ替えに射精が必要なければ、わざわざ強制的に吐き出す必要がない。そもそも夢精とは10代に起こりやすいが、その理由は精子が作られる量が非常に多いからだ。

古い精子を体内に吸収するスピードを上回る速さで新たな精子が作り続けられるため、強制的に古い精子を排出するほかない。だから夢精は非常に精力が強い10代に起こりやすく、歳を重ねるて精力が落ち精子の生産量が少なくなると起こらなくなると考えられる。

さらにここで疑問になるのが、もし生産スピードと吸収のスピードが一定であれば一向に精子は溜まらない。逆に少しでも生産のスピードがあれば増え続けるはずで、夢精が起こってもおかしくない。にもかかわらず一定までしか溜められないのはなぜかということだ。

おそらく生産のスピードは一定だが、溜まっている量に応じて吸収のスピードが変わるのだろうと考えられる。溜まっている量が多ければ吸収スピードが上がる。要は穴の開いたコップに水を注いでいるイメージだ。

開いている穴は非常に小さく、少し溜めたくらいでは表面張力によってほとんど水は漏れない。しかし溜まる量が多くなってくると、水圧が上がって漏れる勢いが強くなる。こうして注ぐ量と漏れる量が均衡したところが精子を溜められる絶対量となる。

この考え方で言うと、夢精は水を注ぐ勢いが強すぎて穴から漏れるのでは間に合わず、コップの口から水が溢れている状態。つまりこれが絶対量100の状態で、水を注ぐ量を強くすることで溜められる絶対量を100近くまで増やすことができるのだ。

ではどうやって精子の生産量を上げるかというと、精力サプリが一番だろう。精力剤と言うと怪しまれるかもしれない。亜鉛やアルギニンを含むサプリメントと言った方がいいだろうか。

精子の生産にはこの2つの成分が非常に重要だ。精子そのものにも亜鉛とアルギニンは多く含まれており、アルギニンの粉末などは精液に近しい匂いを発するくらいだ。

なぜマカが精力剤によく使われるのかご存知だろうか?マカには多量の亜鉛とアルギニンが含まれているからだ。なんとなくマカには精力アップの効果があるイメージだが、このように程度科学的な理由がある。

その一方ですっぽんや馬の睾丸などの動物由来の成分は、科学的根拠がないので手に取らないほうがいい。それらはおまじないの類で、亜鉛やアルギニン等科学名称で成分が書かれているもの以外は偽物と思って問題ない。

すっぽんは男性器に似ているから精力アップしそうというくだらない理由で、馬の睾丸は言うまでもないだろう。これは「動物の眼球を食べれば視力が良くなる」と信じてるようなもので、まったくもって科学ではない。

私自身はマカエンペラーという精力サプリを使っており、実際に3連戦まではできるようになったので是非マカエンペラーを推したいが、亜鉛やアルギニンのサプリをそれぞれドラッグストアなどで購入しても問題ないと思われる。

なぜマカエンペラーを使っているかと言うと、亜鉛とアルギニンの他にシトルリンという成分が含まれており、シトルリンを摂取できるサプリは非常に少ないからだ。シトルリンは精子を増やすという意味合いではなく、勃起力を高める意味合いで摂取している。

というのもさすがに3回戦目となると精子が残っていて、性欲があったとしても勃起が中途半端な硬さになることがあり、勃起力強化の必要性も感じたからだ。

おかげさまで抜かずの2発が可能になり、3回戦目も10分程度休めば可能になった。また精子が増え射精量も増えたので快感もかなり増し、セックスはおろかオナニー時の快感も増大した。

デメリットがあるとすれば、精子がパンパンに溜まるためイキやすくなった気はする。むしろマカエンペラーを飲む前は、疲れていると1回目ですら射精できないことがあったなので、個人的にはあまりデメリットに感じていないが、早漏気味の人は気を付けてもいいかもしれない。とはいえ早漏になったとしても、すぐに2回戦目に突入できれば文句を言われることもないだろう。

AV男優の射精力のヒミツ

ということでまとめると、精子の量を増やせばセックスを連戦できるようになり、精子を増やすには亜鉛とアルギニンを毎日摂ることが重要。性欲があっても勃起しないようなら、シトルリンの摂取も検討したほうが良い。

ちなみにスカパーの「ダラケ!」という番組でトップAV男優のしみけん氏が「AV男優は精力サプリに高級外車を買えるほどのお金をかけている」と言っていた。彼らが常に勃起を維持し、何度も射精できるのはそれなりの理由があるということだ。

実際に射精感も「ピュッ」という感じではなく「ドリュッ」という重く濃い精液で、快感も別次元だ。本当に気持ちい射精の時は太ももの内側が痺れる感覚があるが、それが毎回のように来る。当然飛距離も出るようになり「なぜAV男優の射精はあんなに飛ぶのだろう」という疑問も解消できる。正しく栄養を摂ると、精力は本当に変わるので興味のある方は試していただきたい。

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